さよならサンタナ親方

昨日親方ご一行がお国に帰ったそうです。チアゴも帰っちゃったの?

サンタナ前監督、無念の帰国「また呼んでくれたら喜んで来る」

http://www.sanspo.com/tohoku/top/th200612/th2006120501.html

ベガルタ退任のサンタナ監督が帰国

http://hochi.yomiuri.co.jp/tohoku/soccer/news/20061205-OHT1T00143.htm
この辺は若干リップサービスがあるにしても、あんな切り方をされても*1ここまで言う人はあまりいないですよね…。

仙台サンタナ前監督が無念の帰国

http://tohoku.nikkansports.com/soccer/jleague/vegalta/p-tv-tp0-20061205-126189.html

(前略)もちろん今でも納得はしていない。「ベガルタの去り方には失望している」と語気を強めたが、「いい思い出だけをブラジルに持ち帰りたい。嫌なものは持ち帰らない」と自分に言い聞かせるように話した。

 サンタナ前監督にとって最後の“いい思い出”となったのが最終節の神戸戦だった。イレブンが戦う気持ちを見せた。「ガッツ、愛、力強い守備、速い前線…。あの戦いこそがジョエル・サンタナ流だった」と笑顔を見せた。試合後のセレモニーで号泣したが「もう私はサッカーでは大きな感動はしないと思っていたが、サポーターの声援を聞いて…。あのことは絶対に忘れない」としみじみと語った。

 3日にクラブハウスで行われた最後のミーティングで、選手に別れを告げた。千葉、木谷、そして菅井らが号泣し、別れを惜しんだ。「ベテランの選手も全員泣いて、きん(菅井)なんて息子のように泣いてくれたんだ」と目にうっすら涙を浮かべた。「将来的に仙台がサンタナを呼びたいというなら、喜んで来たい」。そう言い残して搭乗口に向かった。首に巻かれたサポーターマフラーを、外すことはなかった。

…。・゚・(ノД`)・゚・。
漏れ聞く人柄といい、お茶目な部分といい、そういう面では大好きでした。サポや選手に対する敬意というのにも感じるものがあったし。
とにかくお元気で。いつか(ベガルタ監督という形じゃなくても)お目にかかる日を心待ちにしています。

*1:本人も「チームの去り方には失望した」と言っていたようですが