サラブレッドの“鉄人”!ハートランドヒリュ

http://www.sanspo.com/keiba/top/ke200602/ke2006020104.html
はてな出張版すいか日記さん経由。

そう話す清水久師は健康上の理由などから、定年より1年早く2月一杯で勇退する。(中略)
自身が勇退してもヒリュの競走生活は終わらない。厩舎解散後は河内厩舎で現役を続行することが決まっている。「河内君には130戦まで使ってくれ、とお願いした。129戦で(アラブを含めたJRAの)新記録になるから、どうせなら達成させてやりたい」と、日陰で走り続ける老雄に光を当ててやりたい、という親心も見せた。

ずっと走り続けられたのは馬の力もあるのでしょうが、関係者さん達のサポートが大きいわけで。
#でも、馬自身の引退前に主戦騎手と調教師が引退してしまうケースもなかなかないっすよね…
さらに、「競走馬もアスリートだ」という信条で競馬を見ている自分にとって、この部分も気になりました。

10歳迎えてもカイバをしっかりと食べ、元気にレースに出走するハートランドヒリュ。人間ならいくつに相当するのか。JRAによると、「個体差はありますが」と前置きして、「人間で言えば壮年期です。イメージとしては40歳でも活躍中のアスリート。プロ野球の広島で活躍した衣笠(祥雄)さんでしょうか」と話す。ちなみに、「馬文化ひだか」のポータルサイトに掲載されている4歳以上の馬の年齢換算式は(馬の年齢−3)×3+17=人間の年齢。これにあてはめると、ハートランドヒリュは人間なら38歳ということになる。

確かにサッカー選手などに置き換えて考えてみると、このくらいの年齢まで大きな怪我なく選手生活を終えるというのはなかなか難しいかと思います。
J現役でこのくらいの年齢で、ぱっと思いつくのがカズさんくらいしかいないですが。ゴンさんはここ数年怪我が治りきらない印象だし、ノボリさんは今年引退しちゃったしね…
#でもカズさんは「ディープが5年経ったらノボトゥルーに」的な感じも…いやかっこいいと思いますが